こんにちは、
素潜りの学校、校長の岡崎です。
今日はスノーケルについて
お話します。
※日本ではスノーケルのことをシュノーケルといいますが
正しくはスノーケルです。
snorkel ・・・ これはシュノーケルとはどこの国も発音しません。
■スノーケルの器材選び スノーケル
スノーケルもまた、
それぞれ、違いがあります。
まず、最初に注意すべきなのは
スノーケルのほとんどが欧米の
口が大きい人のために作られているため、
日本人の口には大きすぎるということです。
実際に試してくわえられたらいいのですが
それでは売り物にならなくなるので
さすがに試着できる店はありません。
口よりシュノーケルのマウスピース(くわえるところ)が
大きすぎると口内炎になったり、
水がチョロチョロと入ってきて、呼吸しずらかったりしますからね。
今後、スノーケルをしていくのなら、
これもこだわったほうがいいものの一つです。
で、もうひとつ、
弁が下側についているスノーケルがあるんですね。
![画像の説明 画像の説明](http://umitoikimono.jpn.org./swfu/d/41QE7wgWM0L._SL1000_.jpg)
弁があると、水の排出は確かにやりやすいのですが、
砂浜などに直接おいたときに、ここに砂がからむことがあるんです。
弁に砂がからむとなかなかとれずらく、
砂が入っている間は水ががばがば入ってきます。
さらには、弁がないほうが、空気が圧縮しやすいので、
スノーケルクリアはしやすいです。
さらに言うと、スノーケルのさきっぽに妙な弁が
ついているものもあります。
ものによっては水が全く入らないのだそうですが
これもやめたほうがいいです。
素潜りの時に水の抵抗でぶるぶる震えて潜りにくいからです。
というわけで、
結論から言いますと、
ガルの
エーゲラバーという名前のスノーケルがおすすめです。
GULL スノーケル エーゲラバー GS-3021(アマゾン)
http://amzn.to/2eNkDeV
これは口のマウスピースも小さくて、なおかつ
弁もなく、スノーケルクリアもしやすい。
※余談 スノーケル?シュノーケル?
余談ですがスノーケルと呼ぶか、シュノーケルと呼ぶか
ですが、正しくはスノーケルです。
なぜかというと、英語でスノーケルのこと
snorkel
と書きます。これをシュノーケルとは、読まないからです。
英語圏の人はまず、シュノーケルとは言わないそうです。
スノーケル。
ただ、日本ではスノーケルではなく、シュノーケルのほうが
よく使われていますね。
★スノーケルの選び方
スノーケルの判断基準は口にあっているかどうかがひとつ、弁がついているかどうかです。
海外輸入のものは、概してスノーケルの加える部分が大きく、くわえると口からはみ出たり、口がおおきくもりあがったりすることがあります。
口にあっていないスノーケルは、口内炎のもとにもなりますので、口にあったスノーケルを買うことにこだわってもよいかと思います。
ただし、フィンやマスクと違って、スノーケルは試着ができません。口にくわえさせてくれるショップはまずないと思いますので、見た目で判断するしかないでしょう。
そして、ダイビング用のスノーケルは蛇腹部分がまっすぐになりやすいです。
これは、タンクから空気を吸うレギュレーターを加えるときに邪魔にならないようにそうなっていますが、ドルフィンスイムなど、すぐに口にくわえたいときは、手を使わないといけない為、かえって不便です。
また、スノーケルによっては弁があるものとないものがあります。弁があるとスノーケルに水が入ったときに、勢い良く息をはいたり、吸気口を手で押さえて息を吐くことによって、弁から水が排出できます。
ただし、弁はよく砂が入りやすく、一度砂が入ると、スノーケルに水が入りやすくなってしまい、泳いでいる最中にこれがあると結構やっかいです。
弁付きは砂浜の上に置いてはだめです。ご注意ください。
もとから弁がついていないスノーケルを買う人も突き人の中には多いです。構造的に単純な為、弁がついていないほうが安価です。
新宿西口のサンドウエーブという店では、弁なしのスノーケルを販売しています。
弁無しのシンプルで口が小さいものがおすすめ。