参加者様へのしおり

申し込み完了メールに、「旅のしおり」と書かれたPDFがありますが、
多少、古くなっております。

こちらが最新ですので、情報が違うときはこちらを優先させてください。

来る前に読んでいただきたいページ

注意が多くて申し訳ありません。
ドルフィンスイムは通常のスノーケルとは異質な世界です。
非日常であるため、日常の生活からは想像もできない危険が多くあります。

みなさまの安全を守るための注意事項です。
できるだけ短くお伝えしようと努力しておりますが、
削りに削って、最小限の内容ではあっても、かなり多くの分量になっていることを承知しております。

全てを読むのは大変とは存じますが
安全で楽しいツアーとするためにご協力頂ければ幸いです。

素潜りの学校の講習・ツアーの注意事項について※はじめにお読み下さい。

スノーケル未経験、初心者の方はこちらも合わせてお読みください。

スノーケル未経験初心者様へ

 

スノーケル・素潜り講習

お迎え時間は、

扇浦、小港地区は12:45頃
奥村地区は12:55頃
大村地区は13:00頃

⾞にてお迎えにあがります。時間より少し前に持ち物をもって、宿の前でお待ちください。

講習の持ち物︓⽔着着⽤、
3点セット、ウエットスーツ、ウエイト(レンタルの⽅は不要)
軍⼿(グローブ)、ウエットスーツを脱いだ後、上から⽻織るもの(冬場)などをお持ちください。
ウインドブレーカーなど、⾵を通さないものがよろしいかとおもいます。
※貴重品は宿に預けてきてください。

灰色のハイエースでお迎えにあがります。防⽔シートなので、濡れたまま座って頂いても⼤丈夫です。

講習の流れ

・レンタル機材合わせ
特に連⽇参加の⽅、通しでご参加頂く場合、この⽇に使った機材を通しで使いますので、サイズ調整をしっかりとしてください。

実際にきてみて、⼤きい⽅、⼩さい⽅、お伝えください。

・スノーケル基本講習
スノーケルが初めて、未経験者の⽅は、スノーケルの基本(スノーケルクリア、マスククリア、フィンキック)の3つをマスターします。

この3つができればスノーケルはできると⾔って頂
いて OK です。

・スノーケルツアー
スノーケル基本講習で学んだことを、練習しつつ、また、レンタル機材になれていただくため、⼩さなスノーケルツアーを⾏います。

スノーケルするだけで、楽しいポイントの中で、海⾯状況が良い浜、海を選んで⾏います。

・素潜りの初歩
素潜りの初歩(⽿抜き、⽔中でのフィンキック、ジャックナイフ)を、ガイドロープを使いながら練習します。

⽿抜きは地上で、オトベントを使いながら、まず⽿抜きの強さを練習して、それから潜航ロープを使って、⽿抜きの練習をします。

それから、徐々に、⽔中フィンキック、ロープを使わないで潜るジャックナイフの練習に移っていきます。⽔深5m潜れるようになることが⽬標です。

【参加者様にお願い】

・寒い時、怖い時、⾜をつった時、サイズが合ってないと思った時、我慢せずになるべく早めにガイドにお知らせください。

・素潜り練習中は、待っている時、フロート(浮わ)よりも浅い側で待っていてください。

※⽔深5m以上潜れることを⽬標とする⽅にも、レベルに応じたアドバイスをさせて頂いています。また、本格的にやりたいという⽅は、ツアーが⼊っていない時、または、⼩笠原丸出港中に、プライベート講習をお申込みください。⽔深20mまででしたら、対応が可能です。

 

ボートツアーの集合時間は8:00 集合場所は青灯台

集合時間は8:00です。

船は7:50前後には青灯台に着岸しています。
はじめて当店のツアーにご参加される方は、はやめに来ていただいて、準備して頂くことをお勧めします。

青灯台に係留しているアルバトロス号のところまでいらして下さいませ。

黒い屋根の船です。(黒い屋根は今のところ、当店の船のみです)
黒い船体、黒い屋根の船で、運転席の前側に素潜りの学校のロゴが貼ってあります。

どこにいるのかわからないときはすぐにお電話いただければ助かります。

09041717093 岡崎

お時間までいらっしゃらず、また、御本人に連絡が取れない場合、出港してしまいます。
その場合、ご返金はいたしません。
遅れる際は必ずご連絡を事前にお願いいたします。

ボートツアーでの持ち物

⽔着着⽤
お弁当
ウインドブレーカーなど防寒対策
お飲み物
⽇焼け対策
ひも付きの帽⼦など⾵に⾶ばされない帽⼦
酔い⽌め ※ツアー前に飲んできて下さい
マリンシューズ、なければクロックスなどのかかとまで覆われたサンダルか運動靴(ビーチサ
ンダルは不可)※南島上陸用 A プランのみ
軍手またはグローブ

以上の物を、リュックに⼊れてお持ちください。
南島は⾜場が悪いので、両⼿を使って上陸し、崖をよじ登ります。
両⼿が空いている状態が好ましいです。
また、船上で荷物の置けるスペースも限られておりますので、
荷物はなるべくコンパクトにおまとめください。(40L以上の登⼭リュックは不可)

船酔い対策は万全に。

特に海に慣れていない初心者様に多いのが、それほど高い波でもないのにすぐに酔ってしまい、
イルカどころではないという状況です。

船に慣れていないのであれば、酔い止めはしっかり飲んでから乗船しましょう。
ただし、酔い止めがきかないからといって、1日に2個も3個も飲まないようにしてください。

酔い止めは睡眠薬と似た成分ですので、急激に眠くなって危険です。
効かないからといって、たくさんのめば効くというものでもありません。

酔い止め薬以外にも、酔い止めバンド、酔い止めのツボなど様々あります。
また、なにより、酔いには気を張ることが大事です。

酔いやすい方というのは、怖がりな傾向があると感じています。
まず、気を張って、酔いをはね飛ばしましょう。

また、遠くを見る、更には、波やうねりが来るのを目で確認して、
どのように揺れるかをある程度予想している状態を常に作っておくことも大事です。

船の上では下を向いたり近くのものをあまり見ないようにしましょう。

船の後部、エンジンにちかいところのほうが揺れが少なく酔いにくいので、
酔いやすい方は後ろ側にいてください。

なにより、体調管理。前日は早めに寝て、深酒をせず、十分に寝てください。
疲れが残っていたり、二日酔いは、船酔いに直結します。
前日のアルコールの飲みすぎは素潜りの際の耳抜きのしやすさにも影響します。

ツアー中は泳ぐ準備をなるべく早くお願いします。

イルカをみつけたとき、マンタをみつけたとき、
亀と泳ぐとき、準備が遅れると、見失ったり、潜ったりしてしまいます。

「泳ぐ人、準備してください」とお伝えしたら、
なるべく早く、準備をお願いします。

一定人数の準備ができたら、入ってしまうこともあります。
ご準備が遅いと、最初の一回目を逃してしまい、みれないこともありますので、ご了承ください。

野生はなかなか待ってくれません。
こちらの準備が完了することを待ってくれないこともありますので
野生のタイミングにこちらがあわせるしかありません。

準備はすばやく。よろしくおねがいします。

南島上陸

南島上陸の際、すぐに上陸できるように南島にもっていく荷物をあらかじめ分けて
すぐに上陸できる体制でお乗りください。

南島に持っていく荷物は

・帽子
・タオル
・軍手
・飲み物

です。
デジカメをもっている人はデジカメ。
また、海況次第で、扇池で泳ぐことがあるため
マスク・スノーケルをもっていきましょう。
※必要かどうかは直前にお伝えします。

また、上陸の際、船が波で上下します。
船と岩の間に挟まれると本当に大けがをします。
※大げさなと思われるかもしれませんが、本当にその危険がある場所です。

船から上陸する場合はタイヤを踏まずに一歩大きく、船の高さより、上のほうに上陸頂きますようにお願いします。
※何度、お伝えしてもタイヤを踏んで上陸するお客様が多いです。危険です。

イルカと泳ぐとき

イルカと泳ぐときのご注意です。
イルカと泳ぐときは楽しい時間ですが、同時に最も事故が起きやすい瞬間でもあります。項⽬が多いですが、以下のことに注意をお願いします。

1.イルカと泳ぐときは、船⻑が「右から⾏きます」「左から⾏きます」と指⽰します。かならず⽚⽅から⼊ります。両⽅同時に⼊ることはありません。右と⾔われたら、右側に座り、座り切れない⼈は、右側の⼈が⼊ったら、右側に移動して⼊るようにしてください。

2.イルカがいよいよ近いとき、船⻑が「⾜をだしてください」と⾔ったら、⾜を船の外側に出します。このとき、フィンを⽔⾯につけないでください。まだ、動いているので、もっていかれてしまいます。また、⾜を外にだすときに、⽴ち上がらず、椅⼦にお尻をつけた状態でくるっと回ってください。⽴ち上がると、船が揺れているので、海に落ちてしまいます。

3.海に⼊る時は、船の進⾏⽅向からみて、後ろ側の⼈から⼊ります。前の⼈から⼊ると、⼈の上に⼈が落ちてしまう場合がありますが、後ろの⼈から⼊った場合、これが起きません。なるべく間をあけずに、⼊りましょう。後の⼈がつかえます。

4.海に⼊ったら、⽔の中をイルカを探してください。⽔⾯で、背びれを探してしまう⼈がいますが、背びれはなかなかでてきません。⽔の中を探してください。⾒つからなかったら、船⻑を⾒てください。イルカがいる⽅向を指し⽰していることがあります。

5.イルカが背を向けたら、それ以上は追わないでください。追いつけるものではないです。また、近くに泳いでいても、全体がバラバラになりそうだったら、船⻑がストップをかけることがあります。「ストップ」と⾔われたら、それ以上は追わず、⼀か所に集まってください。

6.「迎えにいきます」と⾔ったら、船が近づいてきます。このとき、⽔の中をみたり、潜ったりせず、顔をあげて、船のほうを⾒て待っていてください。

7.「どうぞ」と⾔われたら、船まで泳いできて、フィンを脱いで、ハシゴから上がってください。待っている⼈はロープにつかまり、フィンを脱いでまっていてください。

8.あがったら、奥のほうに座ってください。また、イルカと泳ぐときは⽴て続けに泳ぎますので、フィン、マスクをつけて、すぐにまた、泳げるようにスタンバイしていてください。

9.このとき、疲れた⼈は⾃分のペースで休憩してください。1つの群れに対して、最⼤で5回アプローチできます。

10.出船前にバディを最初に組んでもらいます。船にあがったら、バディがいるかを確認してください。また、⽔中で、バディに問題が起きたら、すぐに助けにいかずに、お渡しする笛をふいて、まず船⻑に緊急事態であることを伝えてください。その後は船⻑の指⽰に従ってください。

11.スノーケル・初⼼者、泳ぎに⾃⾝がない⽅は、ウエイトはつけずに⼊ってください。ウエットスーツが浮わの代わりになります。疲れたら、⼿をあげて、船⻑に伝え下さい。お迎えにあがります。また、⼩さな浮わをお渡しすることもできるので、⾃信がない場合は遠慮なく伝えてください。また、上をむいて、ひっくりかえった状態(背泳ぎの態勢で脱⼒)でスノーケルを⼝からはずすと、泳がずに呼吸ができます。

以下のページで動画付きで説明しています。

ドルフィンスイムのコツと練習方法※野生のイルカと泳ぐドルフィンスイムで、業者が感じている初心者がよくやる失敗例と練習方法