シュノーケルの選び方

こんにちは、
素潜りの学校、校長の岡崎です。

今日はスノーケルについて
お話します。

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■スノーケルの器材選び スノーケル

スノーケルもまた、
それぞれ、違いがあります。

まず、最初に注意すべきなのは
スノーケルのほとんどが欧米の
口が大きい人のために作られているため、
日本人の口には大きすぎるということです。

実際に試してくわえられたらいいのですが
それでは売り物にならなくなるので
さすがに試着できる店はありません。

口よりシュノーケルのマウスピース(くわえるところ)が
大きすぎると口内炎になったり、
水がチョロチョロと入ってきて、呼吸しずらかったりしますからね。

今後、スノーケルをしていくのなら、
これもこだわったほうがいいものの一つです。

で、もうひとつ、
弁が下側についているスノーケルがあるんですね。

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弁があると、水の排出は確かにやりやすいのですが、
砂浜などに直接おいたときに、ここに砂がからむことがあるんです。

弁に砂がからむとなかなかとれずらく、
砂が入っている間は水ががばがば入ってきます。

さらには、弁がないほうが、空気が圧縮しやすいので、
スノーケルクリアはしやすいです。

さらに言うと、スノーケルのさきっぽに妙な弁が
ついているものもあります。

ものによっては水が全く入らないのだそうですが
これもやめたほうがいいです。

素潜りの時に水の抵抗でぶるぶる震えて潜りにくいからです。

というわけで、
結論から言いますと、

ガルの
エーゲラバーという名前のスノーケルがおすすめです。

GULL スノーケル エーゲラバー GS-3021(アマゾン)
http://amzn.to/2eNkDeV

これは口のマウスピースも小さくて、なおかつ
弁もなく、スノーケルクリアもしやすい。

※余談 スノーケル?シュノーケル?

余談ですがスノーケルと呼ぶか、シュノーケルと呼ぶか
ですが、正しくはスノーケルです。

なぜかというと、英語でスノーケルのこと

snorkel

と書きます。これをシュノーケルとは、読まないからです。
英語圏の人はまず、シュノーケルとは言わないそうです。

スノーケル。

ただ、日本ではスノーケルではなく、シュノーケルのほうが
よく使われていますね。

 

★スノーケルの選び方

スノーケルの判断基準は口にあっているかどうかがひとつ、弁がついているかどうかです。

海外輸入のものは、概してスノーケルの加える部分が大きく、くわえると口からはみ出たり、口がおおきくもりあがったりすることがあります。

口にあっていないスノーケルは、口内炎のもとにもなりますので、口にあったスノーケルを買うことにこだわってもよいかと思います。

ただし、フィンやマスクと違って、スノーケルは試着ができません。口にくわえさせてくれるショップはまずないと思いますので、見た目で判断するしかないでしょう。

そして、ダイビング用のスノーケルは蛇腹部分がまっすぐになりやすいです。

これは、タンクから空気を吸うレギュレーターを加えるときに邪魔にならないようにそうなっていますが、ドルフィンスイムなど、すぐに口にくわえたいときは、手を使わないといけない為、かえって不便です。

また、スノーケルによっては弁があるものとないものがあります。弁があるとスノーケルに水が入ったときに、勢い良く息をはいたり、吸気口を手で押さえて息を吐くことによって、弁から水が排出できます。

ただし、弁はよく砂が入りやすく、一度砂が入ると、スノーケルに水が入りやすくなってしまい、泳いでいる最中にこれがあると結構やっかいです。

弁付きは砂浜の上に置いてはだめです。ご注意ください。

もとから弁がついていないスノーケルを買う人も突き人の中には多いです。構造的に単純な為、弁がついていないほうが安価です。

新宿西口のサンドウエーブという店では、弁なしのスノーケルを販売しています。

弁無しのシンプルで口が小さいものがおすすめ。

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